アネモネ
非常にええもん見せてもらった……
素直な感想です。
コロナの影響により例年とは違う形での公開となった劇場版仮面ライダーゼロワン。はっきり言ってそこまで期待してなかったです。きっと同じような人もいるでしょう。でも実際見てみたら…遺憾無く発揮しているゼロワンのポテンシャル。
仮面ライダーゼロワンのポテンシャルとは何なのか、この映画のどこが刺さったのか…ここからはネタバレ含みますので自己責任でお願いします。
仮面ライダーゼロワンのポテンシャルとは一体何なのか、何を秘めていたのか。何が見たかったのか。
デザインからもわかる通りのスタイリッシュなアクション、キャラが絡むことでの科学反応。もちろん堪能できます。しかし、個人的に良かったと思うのは適材適所に各々がやるべきことをさせられてるわけではなく、率先してやっていること。ゼロワンでいうところの「お仕事」ですね。その連携と活き活きしている姿がとても輝いていて爽快でした。
そしてここからは個人的に刺さったことです。
まず、ある種のラブストーリーであるということ。この物語のきっかけは純粋な愛であって悪意が始まりではないということ。ゼロワン本編でマッチングアプリの話もありましたが、ここまで真っ直ぐな愛を最後にぶつけるのか!?と驚きながらもそれがヒューマギアへどう映るのかがとても興味深かったです。
他にも天津垓が通信に入ってきたときの刃唯阿と亡の反応やら細かい好きなところが沢山あるのですが、語彙力不足で上手くまとめられそうにないのでこの辺で。
1年半特にゼロワンは色んなことがありました。
令和ライダー第1号とハードルも高く設けられていました。
終わりよければすべてよし。最後にとても爽やかで、深い感動を与えてくれました。
是非、未見の方は大スクリーンで。