未来を築く希望の光!
ウルトラマントリガーが最終回を迎えました。
この作品は本当に多種多様な受け取り方と感想を持つある種の問題作なのかもしれません。
しかしそんな不器用な作品を好きになってしまったそんな私です。見始めるきっかけも特殊でした。
まずウルトラマントリガーの特報を目にし素直にかっこいいと思いました。それも当然ですよね。だってあの"ティガ"を彷彿とさせる姿なんですから。そしてキャラクターも演技経験豊富な俳優さんたちでこれはキャラクターを好きになれるな?と感じ取りました。しかし.....いざ迎えた放送日.....突然視聴意欲を失うことに.....
(パワータイプの枝切り鋏好き)
明確なきっかけがあった訳ではありません。嫌悪感も抱いていません。だってまだ1話だし。ただその前番組のウルクロティガのことで熱を完全に削がれていたのではないか、今ではそう思います。
そしてあれまあれまと時はすぎ2021年の12月。この頃になるとトリガーへの評価は傍から見ても真っ二つ。ティガが本編でトリガーと共闘したとも知っています。「見ない方がいい、見てはいけない」と思ってるのと同時に反比例して「見たい」が隠れて大きくなっていたんでしょうね。入浴時に何気なく見てみようと思い視聴開始。そして、「あれ?思ってたより悪くない...むしろ面白いな?」そこから最新話まで時間をかけて見ていくことに。なので私のトリガー体験は2ヶ月しかできませんでした。このような追い方は初めてです。
私はウルトラマントリガーが好きです。ハッキリ言って手放しでは褒められないと思います。しかしそういう部分も含めて"愛おしい"という表現があってるのかもしれません。ティガの時系列や怪獣等の扱い理解できる意見も沢山あります。しかし近年整合性や考察等をしなくなり私は良い意味で盲目になったんだと思います。だからそこまで気にならない。簡単に言うと楽しみ方が変わったんですね。
ウルトラマントリガーはそんな自分の変化を如実に感じられる体験となりました。ある意味この作品はターニングポイントになったのかもしれません。
きっとこれから先も色んな意見を見ることになると思いますがそれなりに受止めつつ、受け流しつつ、ウルトラマントリガーへの愛を発散していきたいと思います。
ありがとう、ウルトラマントリガー