あえて言おう、オープンワールドゲームが苦手であると

来る2022年11月18日ポケットモンスター再新作スカーレット&バイオレット(以降SVと呼称)がついに発売される。

今作は初代赤緑から連なるRPGのメインのコンテンツであり、今作はその第9世代となる。私自身が初めて買ってもらった作品が第4世代のダイヤモンドなのでそれからもう16年、そしてもう後ろに5世代もあるんだなと改めて感慨深くなる。

 

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新たな世代、舞台で冒険する度にポケモンは進化している。それは技術的にも対戦を始めとするゲームの遊びとしても。そして今作やはり目を引くのは"オープンワールド"であることだろう。オープンワールドとはざっくり言えば自由。どこへでも行けるしどこからも行ける。そんな今作はジムバトルも順番が決まっていない。過去8世代まではストーリーの進行に沿って新たな街へ趣そこでジムへ挑戦しバッジを手にし強くなった実感を得る。(サンムーンはジムじゃないが)

 

 

と、ここまでの情報でも既に目を見開いてしまうようなものであり人によってはその自由な開放感のある世界へ胸を躍らせているだろう。しかし、私は違うSVのPVが解禁されオープンワールドが明らかになり不安になった。そう、オープンワールドゲームが苦手なのである。

 

https://youtu.be/DnN2jLqQeE0

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広大なフィールドを自由に走り回るゲーム体験自体は嫌いではない。実際今年の1月に発売されたポケットモンスターLegendsアルセウスセミオープンワールドでどハマりし睡眠時間を削ったものだ。

では何が苦手なのか?いくつか理由はあるがまずこればかりはどうにもできない体質できなこと。むちゃくちゃゲーム酔いをする。

 

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ゲーム酔い(3D酔い)

3D酔い(スリーディーよい)は、3Dコンテンツの視聴中に発生する、乗り物酔いに類似する症状。wiki抜粋

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どれだけ楽しくても途中でやめざるを得なくなるゲーム酔い。これが原因で3Dマリオは出来ないしナルティメットストームは10分で気分が悪くなった。

 

f:id:coofeered:20221117103057j:image水中ステージは100%酔う

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気持ち悪すぎて木ノ葉隠れの里をかけ回れない

 

視点移動が多くなるとそれだけ早く気持ち悪くなる。アルセウスはそこまで酷くはならなかったのでSVでも大丈夫だろうと高を括ってはいるが怖いものは怖い。

 

そしてもうひとつ。やり込み要素が桁違いなところである。え?何が悪いの?と思ったでしょう。いや、悪いことはひとつもない。1つのゲームで長く遊べるならコスパは抜群であろう。しかし私のプレイングスタイルだと自分で自分の首を絞めることになるのだ。私はポケモンしかりドラクエしかりちまちまとレベルを上げジムなりボスなりをボコボコにする。しかしオープンワールドであれば先に進めのを拒むものは無い。故にストーリーそっちのけで強い敵と戦えるのである。ということはレベル上げをやり放題.....。もうお分かりいただけただろう。程よくレベルを上げ、ストーリーを進めるにはブレーキが必要なのだ。

またバトル以外にも探索や収集等ポケモンに限らずやり込み要素であったりメイン要素であるゲームも多い。それをオープンワールドなので同時に進行していくのが1番効率がいいやり方ではある。しかしこれも個人的には同時にやることが多すぎると感じてしまい少し億劫になるのだ。

 

目まぐるし技術の進化。それに伴って内容も刷新されるのは当然のことだ。しかし自由でないからこその制約があるからこその遊びやストーレートな楽しみ方もまた懐かしく帰ってきてほしいと思ってしまう。そう思ったときは過去作をするしかない。まぁそれも悪くは無いか。

 

最後に改めて言うが、オープンワールドが苦手なだけで嫌いじゃない。SVに対して不安はあるが楽しみな気持ちの方が大きい。

新たなポケモンとの出会い、冒険に行けるそれだけで。

スーツケースも記念写真もいらない、スニーカーをボロボロに履き倒す旅の支度をしようか。

 

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エピソードオブアラバスタぶりにONEPIECEの映画を見た話

エピソードオブアラバスタの公開が2007年の3月、ということは15年ぶりにONEPIECEの映画を映画館で見たことになる。一応テレビでfilm strong worldを見た事あるがそれを入れても今まで2本しか見た事がなかった。

 

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そもそもなぜそんなやつが映画館まで足を運ぼうと思ったのかというとジャンプ+で92巻まで期間限定無料公開されていたものを読んだから。単純すぎる。宣伝効果抜群だ。魚人島編までぼんやり知ってる程度の人間の時間が一気に動きだしそれに比例するように熱量もぶち上がったわけだ。

 

そんなわけで予定を組みいざ予約をしようとアプリを開きまずビックリ。え、席そこそこもう埋まってるよ?普段戦隊やウルトラマンくらいしか映画館で映画を見ないそんなやつからすると度肝を抜かれるわけだ。レイトショーで見ることが多い、夏休み、色んな要素が絡んでるとは思うがこんなに席が埋まってる状態で映画を見るのが久しぶりだったので緊張した。

 

上映が始まり驚きの連続。歌と映像のシンクロ度、そして映像技術の進化、これがあのONEPIECEか?と感じることばかり。自分のONEPIECE貯金が少ないからこそこんなことも出来るのか!?と楽しい画が続く続く。

物語は進みクライマックスへ。正直涙腺へダメージを与えられるとは全く予想してなかった。泣くのをこらえるのに必死である。そんな訳で満たされた体験をした。

 

しかし、ここでは終わらない。2回目へ足を運ぶことになる。動機はぶっちゃけ入場特典3弾の4/4巻だった。

今回はこの2回目のためにパンフを熟読し準備万端で赴いた。そしたらどうなるか歌詞に込められた意味やウタやゴードンの背景を汲み取ることできて、1回目よりも面白いまであるじゃないか。

1回目のときに見落としていたところ、1回目で好きだったところ新発見と再発見がいくつもある。まさに目が足りない映画だ。(映像電伝虫切れないって頑張るルッチ好き)

 

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連載25th、映画15作目、アニバーサリーだからこそ1度原点へ帰ったような内容。ONEPIECEと近くもなく遠すぎもなく微妙な距離感だった人間をここまで虜にし海へ出たくなるような気持ちにする今作。

原作を最新まで追えてなくてもきっと面白い。あなたの知ってる麦わらの一味とシャンクスが活躍する。東の海で止まっててもきっと楽しめるそんな内容なんじゃないかと思う。

 

原作は最終章へと舵を切り始めた。いまいちどこの世紀の名作の行方末を見届けようじゃないか。

イカリをあげろ。帆を張れ。出航のときだ。

 

 

僕達は天使だった

初めて読んだ漫画はドラゴンボール。そしてそんなドラゴンボール出好きなキャラクターはピッコロさん、悟飯、トランクス。そんな私にとっては最高の映画が公開された。しかし正直なところ鳥山明映画としては85点、ドラゴンボールとしては70点といったところだ。決して面白くなかった訳では無い。面白かったし、見れるものではあった。ではなぜこんな感想になってしまったのか。

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予告段階でブロリーのような空気感ではなく和やかなものであるとは想像がついてたが、パンを人質に取られ悟飯が覚醒する。いわゆる熱い筋書きを期待していた。しかし実は全てピッコロさんの作戦であるという言わば少し拍子抜けである。そういった点が多々あったのだ。熱いドラゴンボールを期待して行くとガッカリする場面であるかもしれないが、さすがDr.スランプ鳥山明のギャグと捉えてしまえば案外笑える。それを察したタイミングで見方を変えるようにした。そうすると不思議なことに鳥山明最新作としてはそれなりに満足度が高い。ネコマジンやCOWAを読みたくなったくらいだ。だからこその85点という結果に落ち着いた。

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ではドラゴンボールとしての70点は上記が起因かと言われると100%全てがそうではない。大方残りはピッコロさんだ。サイヤ人を超えることは出来ない壁を分かりながらもストイックに自身を鍛え修行しているのが自分の思うピッコロさんだ。そこにはポリシーやプライドもあり男の憧れる男のような存在。そんなピッコロさんが神龍頼みで潜在能力を引き出してもらうのか...と。少し残念であった。

そして満を持してのピッコロさんのパワーアップ形態、オレンジピッコロ。もっとあっただろ...。ドラゴンボールの強いヤツというのはフリーザしかりブウしかり最終形態で小さくなったりする、見た目に騙されるなというヤツばかりだ。逆に図体がデカいとスピードが落ちそこをつかれる。(ブウは純粋よりも悟飯吸収悪の方が強いんだけどね)代表例が超トランクスだ。そういった例があるのでデカくなってもあまり強く見えないというか.....。潜在能力解放くらいでとどめておいてくれれば個人的にはいい塩梅であった。

 

思うところはあるのだが良かったところも沢山ある。

3Dアニメと今回の映画、キャラクターがとてもマッチしている。正直ここに関しては舐めていた。全く違和感なくすんなり見ていて馴染んでしまった。

そして何より声を上げて拍手をしそうになったのが冒頭の親子かめはめ波。そこかよといった声が聞こえてきそうだがここだ。原作では親子かめはめ波の悟空は超サイヤ人ではなく通常状態なのだ。しかしアニメやゲームでは超サイヤ人として描かれることが多くモヤモヤしたことが何百回とある。それをどうだ、今回の映画では原作準拠であるじゃないか。心底嬉しかった。

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ドラゴンボール超の映画としては2作目。超というだけで色眼鏡で見る人もまだ多いであろう。しかしこれからブロリーやスーパーヒーローに登場したキャラクターがこれからもずっと生き続け超なドラゴンワールドを広げていってくれることを期待している。

中村悠一ではなく中村優一

いよいよ公開、配信されたウルトラマントリガー エピソードZ。トリガーという作品これまた多種多様な意見が飛び交った作品だった。無課金装備で突っ込むのは危険な程に。自分は放送がかなり進んだ段階で追いかけていたので前評判は完成しきっていた。なのでティガ要素には期待せずトリガーにしか目を向けなかったのであまりダメージを受けなかった。

そしてこの作品はトリガーの穴埋めをしてくれたようなものだったので私としては高評価だ。

 

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何が自分にとって刺さったか。3点ある。

1点目がGUTS SELECTの面々だ。自分はテレビ本篇で隊員それぞれの人間ドラマがあまり濃く描かれなくて少し残念な思いをした。闇の三バカがいる以上尺を割けなかったんだろう。それがこの映画では各々のらしさや隊員同士の日常を垣間見れて非常に嬉しかった。隊長の言葉で奮起する隊員。守られる存在ではなく共に戦う仲間として前線に立つ姿。

自分の見たかったGUTS SELECTはここにあったんだ。

 

2点目がイーヴィルトリガーの存在である。トリガーダークがなまじややこしい存在であったためどうなることやらと思っていたがこちらはすんなり理解ができた。彼が光を望み、絶望し、もはや執念ともいえるものでやっと手にする。長い年月をかけたことにより曲がり本来の目的を見失い力に溺れていく様はイーヴィルティガにも負けず劣らず上手く描けていたのではないかと思う。

(最後イーヴィルトリガーが巨大化する画は面白かったです。巨大化の必要性は感じられませんでしたが。)

 

最後はマナカケンゴとしての答えを出したことだ。テレビ最終回では光であり闇である、そして光としてトリガーとしての役目を務めるため仲間と離れることになり終わった。これも1つの答えなんだろう。

しかしこの作品で化身なのか?人なのか?光なのか?闇なのか?いや、違うそれ全てが自分でマナカケンゴであるという答え出した。我々もまさにスマイルでトリガーを思い出すことが出来るだろう。

在り来りなのかもしれないが、それがいい。

気持ちのいい着地である。

 

だがここまで評価してきたが惜しいと感じるところもあるのは事実だ。もうこれが大部分を占めている。ご唱和できなかったことだ。

ウルトラマンZがメインを貼る映画は今のところがなく、この作品がスクリーンデビュー。この作品の情報が明かされ自分も含めて「Zのスクリーンデビューだ!」「映画館でご唱和を見れるのか!」と楽しみにしていた。ご唱和をさせてくれ...体が欲しているんだ。

 

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色々ありすぎたがウルトラマントリガーは有終の美を飾れたのでは無いのだろうか。これからも色々討論されていく作品であると思うが自分はウルトラマントリガーが好きだ。そして次回のウルトラマンデッカーも楽しみである。(ナイスと並んでほしい)

 

ウルトラマントリガーありがとう

これからもよろしく頼む

10年と思い出と決着

映画館へ走らせている途中卒業証書を手にした学生をたくさん見た。背格好からしておそらく中学生だろう。思えば自分が初めて仮面ライダーオーズを見たのは中学2年だった。リアルタイムでは視聴しておらず地元のテレビが毎週2話ずつ再放送している分で全話視聴した。何度も見返しているとはいえまさに10年ぶりの再会と言っても過言ではないように思う。

 

映画を見た結論から言うと私はこれをオーズとは認めない。

自分はアンク復活を描かないでほしい派である。アンク復活という大きな欲望を得ていつかの明日へ向けて旅を希望を持ってまた始める火野映司という終わり方が美しく思うからだ。そんな最終回のケチをつけるのかと心底思う。

 

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この映画に関して最初から否定的ではあった。パンドラボックスを手をかけること。バースがコアメダルを使うということが許せないこと。しかしそれ以上に許せない内容が2つそこにはあった。

 

1つ目は火野映司の死だ。800年前の王とはいえぽっと出の敵に我々のオーズが負けてもらっては困る。

少なくとも自分が想像していたいつかの明日には映司、アンク、比奈の3人がいる。映司が死ぬなど笑止千万。話にならない。

 

2つ目はセリフだ。バカでもわかるようなオマージュのセリフを吐かせて我々の涙腺を刺激しようとでも?お涙頂戴しようとしたのか?舐めてもらっては困る。あんなので泣くのはバカだけだ。

この映画のどこを切り取っても映司もアンクもいない。

やはりこれは小林靖子脚本でなかった弊害だと考える。小林靖子の本の面白さ、強さは掛け合いだと自分は考える。本人も掛け合いが好きであったりプロデューサーもセリフの力を認めている。某S倉プロデューサーの言葉を借りるなら"生きてる"と言ったところであろうか。大まかな話の流れは考えてはいるもののキャラクターに当てはまらないセリフは書かない。言わされている、ファンサービスのようなものばかりであったように感じて終始気持ちが悪かった。

 

以上の2点がいわゆる解釈違いといったところであろうか。

この映画は本当に賛否なんて言葉では生ぬるい真っ二つの評価に分かれる映画であろう。それはそれでいいと思う。しかし私はくどいようだがこれをオーズとは認めない。思い出の1ページを汚された気分だ。

 

これから一生自分の中でテレビ本篇が最終回だと思い込んで見ようとしてもこの作品が脳裏によぎるだろう。もはや呪いだ。

何はともあれここでアンクと我々の決着がつき仮面ライダーオーズは完全に終わった。死んだ。

 

良き終末を

未来を築く希望の光!

ウルトラマントリガーが最終回を迎えました。

この作品は本当に多種多様な受け取り方と感想を持つある種の問題作なのかもしれません。

しかしそんな不器用な作品を好きになってしまったそんな私です。見始めるきっかけも特殊でした。

 

まずウルトラマントリガーの特報を目にし素直にかっこいいと思いました。それも当然ですよね。だってあの"ティガ"を彷彿とさせる姿なんですから。そしてキャラクターも演技経験豊富な俳優さんたちでこれはキャラクターを好きになれるな?と感じ取りました。しかし.....いざ迎えた放送日.....突然視聴意欲を失うことに.....

 

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(パワータイプの枝切り鋏好き)

 

明確なきっかけがあった訳ではありません。嫌悪感も抱いていません。だってまだ1話だし。ただその前番組のウルクロティガのことで熱を完全に削がれていたのではないか、今ではそう思います。

そしてあれまあれまと時はすぎ2021年の12月。この頃になるとトリガーへの評価は傍から見ても真っ二つ。ティガが本編でトリガーと共闘したとも知っています。「見ない方がいい、見てはいけない」と思ってるのと同時に反比例して「見たい」が隠れて大きくなっていたんでしょうね。入浴時に何気なく見てみようと思い視聴開始。そして、「あれ?思ってたより悪くない...むしろ面白いな?」そこから最新話まで時間をかけて見ていくことに。なので私のトリガー体験は2ヶ月しかできませんでした。このような追い方は初めてです。

 

私はウルトラマントリガーが好きです。ハッキリ言って手放しでは褒められないと思います。しかしそういう部分も含めて"愛おしい"という表現があってるのかもしれません。ティガの時系列や怪獣等の扱い理解できる意見も沢山あります。しかし近年整合性や考察等をしなくなり私は良い意味で盲目になったんだと思います。だからそこまで気にならない。簡単に言うと楽しみ方が変わったんですね。

 

ウルトラマントリガーはそんな自分の変化を如実に感じられる体験となりました。ある意味この作品はターニングポイントになったのかもしれません。

きっとこれから先も色んな意見を見ることになると思いますがそれなりに受止めつつ、受け流しつつ、ウルトラマントリガーへの愛を発散していきたいと思います。

 

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ありがとう、ウルトラマントリガー

時代についていけない老害?

「俺は悟空お前はベジータ 俺ら合わさればまるでゴジータ

このような歌詞の曲を耳にしたことが皆さんはありますか?自分はたまたまYouTube見てたらこれが流れてきまして.....はい、気持ち悪すぎて身震いしてしまいました。歌詞、曲調その全てが受け付けなさすぎて.....

ただし!ちゃんと聴かずに否定をするのは失礼だと思うので聴きました!無理でした!!!

 

 

何がどう無理だったのかぶちまけていきます.....

 

まず歌詞ですね

登場人物が恐らく2人いて、この2人はミュージシャンかなんかやってるんでしょう。そして

「俺は悟空お前はベジータ 俺ら合わさればまるでゴジータ

この歌詞でも何となくわかるんですけど、2人手を取り合えば夢も叶えられるくらいの力を出せるよね的な内容なんですね。だから別に悟空とベジータである必要性がないんですよ!!!ドラゴンボール見たことある!?!?天下一武道会でラップバトルしてませんよ!?!?

さらに言うなら悟空、ベジータに限らず基本的にドラゴンボールに出てくるキャラクターは"個"の強さを追い求めているやつらばっかりなんですよ。共闘をあまり望まなかったりする場面も多々見られました。だから余計にバディもののように例えられるとこう、ムズムズする!!

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復活のフュージョン見たことある!?!?サイヤ人のプライドが高いベジータを何とか説得して生まれた奇跡がゴジータなんです!!!!!!あれは安売りできるもんじゃないの!!!!!

 

 

そして曲調

良くも悪くも今っぽくて「あーバズる曲ってだいたいこんな感じだよね」ってのが素直な感想でしたね。別にこういうったものが嫌いという訳ではありません。(好みはしないが)

ただ!!"悟空""ベジータ""ゴジータ"この3人には似合わない!!!!!

ドラゴンボール週刊少年ジャンプで連載されていた漫画です!ジャンプといえば「友情」「努力」「勝利」そこからほとばしる血と涙と汗!!その良い意味の泥臭さや勢いが必要なんだ!!!!!

あんな爽やかな感じだとな!!悟空も山吹色の道着じゃなくてオシャレなスポーツウェア着出すやないか!!!!!

 

ふぅ.....言いたいことはまだありますが、上記のように生理的にマジで受け付けない曲でした.....

ドラゴンボールに対して私と同じような価値観の方は多分無理だと思うので怖いもの聞きたさでも聞かないことをオススメします.....

 

全員黙って影山ヒロノブさんの復活のフュージョンを聴いてればええんや.....あの曲にゴジータの全てが詰まっとる.....

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