エピソードオブアラバスタぶりにONEPIECEの映画を見た話

エピソードオブアラバスタの公開が2007年の3月、ということは15年ぶりにONEPIECEの映画を映画館で見たことになる。一応テレビでfilm strong worldを見た事あるがそれを入れても今まで2本しか見た事がなかった。

 

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そもそもなぜそんなやつが映画館まで足を運ぼうと思ったのかというとジャンプ+で92巻まで期間限定無料公開されていたものを読んだから。単純すぎる。宣伝効果抜群だ。魚人島編までぼんやり知ってる程度の人間の時間が一気に動きだしそれに比例するように熱量もぶち上がったわけだ。

 

そんなわけで予定を組みいざ予約をしようとアプリを開きまずビックリ。え、席そこそこもう埋まってるよ?普段戦隊やウルトラマンくらいしか映画館で映画を見ないそんなやつからすると度肝を抜かれるわけだ。レイトショーで見ることが多い、夏休み、色んな要素が絡んでるとは思うがこんなに席が埋まってる状態で映画を見るのが久しぶりだったので緊張した。

 

上映が始まり驚きの連続。歌と映像のシンクロ度、そして映像技術の進化、これがあのONEPIECEか?と感じることばかり。自分のONEPIECE貯金が少ないからこそこんなことも出来るのか!?と楽しい画が続く続く。

物語は進みクライマックスへ。正直涙腺へダメージを与えられるとは全く予想してなかった。泣くのをこらえるのに必死である。そんな訳で満たされた体験をした。

 

しかし、ここでは終わらない。2回目へ足を運ぶことになる。動機はぶっちゃけ入場特典3弾の4/4巻だった。

今回はこの2回目のためにパンフを熟読し準備万端で赴いた。そしたらどうなるか歌詞に込められた意味やウタやゴードンの背景を汲み取ることできて、1回目よりも面白いまであるじゃないか。

1回目のときに見落としていたところ、1回目で好きだったところ新発見と再発見がいくつもある。まさに目が足りない映画だ。(映像電伝虫切れないって頑張るルッチ好き)

 

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連載25th、映画15作目、アニバーサリーだからこそ1度原点へ帰ったような内容。ONEPIECEと近くもなく遠すぎもなく微妙な距離感だった人間をここまで虜にし海へ出たくなるような気持ちにする今作。

原作を最新まで追えてなくてもきっと面白い。あなたの知ってる麦わらの一味とシャンクスが活躍する。東の海で止まっててもきっと楽しめるそんな内容なんじゃないかと思う。

 

原作は最終章へと舵を切り始めた。いまいちどこの世紀の名作の行方末を見届けようじゃないか。

イカリをあげろ。帆を張れ。出航のときだ。