テンゴーカイ感想っっっネタバレ有
良かった.....本当に良かった.....ちょっと心配してたけどそんな必要全くなかった.....
今年春に公開されたゴーカイ特番で何重にもフェイントをかけ解禁された"テン・ゴーカイジャー"狂喜乱舞いたました。皆さんもそうであったでしょう。
しかしそこで一抹の不安が.....
「あれ?10YA特有の裏切り、メンバーのギスギスまたやってる?」
ゴーカイジャーは戦隊の中でもトップクラスで揺るがない絆、互いの信頼度がとてつもなく高い戦隊だと認識していたのでそこを裏切られないか心配でした……
そして、その心配を加速させる情報が解禁。そう
スーパー戦隊でギャンブル!?!?何やっとんの!!!春の香りがするとTwitterでも話題になりました
しかし!!そんな不安を吹き飛ばす映像がそこにあったのである
こっからネタバレ入るので見てない方は戻ってね
上記のような心配とゴーカイジャーが帰ってきた期待を抱えドキドキしながら劇場へ、そして上映開始
序盤は早速不安要素の1つスーパー戦隊ダービーコロッセオからスタート
なんとこの戦士たちバスコのラッパを改良してレンジャーキーから召喚した戦士なのである。もうこれを見た瞬間良かった.....と安堵が。本物じゃないのならいらぬ心配せずとも大丈夫だ。なのでここはドリームバトルパートだったんですね。ゴーカイジャーだから出来ることといえばそうだ。そしてここも忍者戦士で戦わせたり陸海空で戦わせたりして面白かった。(ガオブルーありがとうございます)(イエローライオン卑怯だと思います)
そしてそんなダービーコロッセオに紆余曲折ありマベが!!!戦士100人抜き!!なんちゅうことを!!!初戦はブラックコンドル!!!倒してレンジャーキーに戻って放ったセリフ。結城凱を思って言ったんだと思うとむちゃくちゃ熱かった.....
そして更に話が進み、マベとアイムが分担してジュウオウイーグル〜キラメイレッドのゴーカイチェンジ!
マベシシレッドがドラム缶に肘をついてるのむちゃくちゃセクシーだったし、大和もマベに使われて本望だったでしょう。個人的に意外だったのがマベがルパンレッドにならなかったこと。マントヒラヒラさせながら荒々しく暴れ回るのかと思ったらパトレン1号にチェンジ。これはこれでありだな.....アイムのアデュー可愛かったし.....
更に更に話が進みクライマックスへ
丹羽野将年...俺は最初から分かってたよ...きっと彼だって.....
そんな再会を経て海賊集結。
ここまでまた不安要素であったギスギスが明かされる。そもそもギスギスしてなかった!!作戦だった!!だろうね!とは思いつつここは笑みを抑えるので必死
黒い海賊衣装から見慣れた海賊衣装へ早着替えし6人の横並び、そしてゴーカイチェンジ!!!そのまま素面名乗り!!!ありがとうございます!!!!!!!
勢い止まらずゴーカイガレオンの大いなる力、"ゴーカイガレオンキー"の出現。ここも本編ゴーカイジャーの流れを踏襲していて唸ってしまいました。
必殺技ラッシュとなりゴーカイシルバーもゴールドモードに!!なってくれるかなぁ...と思ってたので嬉しかった.....
そしてトドメの一撃はマベが!ガレオンアーマーモードの姿を見てすぐ「動きにくそうだな...Vシネマの1回こっきりだから実現できたんやろな...」と思ってしまったのはオタクの悪い癖です
上映終了しとても満たされた気持ちになりました
そこには10年経っても変わらない絆のヤツらがいたから(ガレオンが結局残念なままなのは悲しいけど)
自分にとっても海賊戦隊ゴーカイジャーは転機となった作品でした。そんなヤツらにこうして再開できたのは嬉しい限りです。
本当にヤツらが35番目のスーパー戦隊で良かった
ありがとう、海賊戦隊
細かい感想はまたTwitterで吐き出していきますね
戦隊も90年代が黄金期
最近本当にそう思う。
「90年代のスーパー戦隊化け物揃いじゃね?」
こういう話をすると「○○戦隊が1番だ!」と言われるのがセオリーだが、ここは負けないように書いていこう。実際自分も99年生まれ、初めての戦隊はガオレンジャーなので世代でいうとズレている。そんな当時の空気を知らない私が思う化け物な魅力を伝えていければ。
まずは1990年地球戦隊ファイブマン。視聴率を初めとする5くん人形やらマンネリやら悪評を聞くことも少なくはない。しかし、そんなやつに言いたい。
「お前はたちはちゃんと見たのか?」と。
少なくとも私は初めて見たときとても魅力的で毎話とても楽しかった。
どこにその魅力を感じたのか。3つに纏めてみよう。
まず1つ目。敵幹部ガロア艦長とファイブレッド/星川学の因縁。1話のなかでそのキッカケと再会を果たす。もうワクワクが止まらない。
2つ目は途中から登場する敵幹部シュバリエの存在。このシュバリエは視聴率低迷を危惧し投入されたキャラクターであり、結果的に視聴率も回復していくことになった。つまりそれだけストーリーでもキャラクターとしてもクセになる人物となった。
そして最後3つ目。これは新しい戦隊らしさを感じるところである。その要因を担ってるのはやはり「兄弟」という設定であろう。兄弟だからこそ息のあった新しい力と技と団結を編み出せる。そんな見ていて気持ちのいい殺陣をされる。そしてファイブテクターという強化アイテム。この派手すぎず統一感のあるパワーアップはなんともたまらない力強さを感じる。
他にも色々好きなところ魅力はあるが特に好きなところを以上3点に纏めてみた。
ここから更にジェットマン...ジュウレンジャーとパワーアップしていく90年代実に恐ろしい。
本当は他戦隊にも触れようと思っていたのだがそれなりの量になってしまったので91年〜はまた次回気が向く時に書いていきたいと思う。
ps.マックスマグマの在庫は救いきれん。
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憧れの背中 ガオフェス#2
前回からの続きでーす
1回目を堪能し2回目の当日券を購入しまして
席は当日券ということもあり1回目のときよりも後ろの席でしたが見にくいということはなく全体が広く見えて良きでした
そして何か物としての思い出が欲しいなぁということでポスターを購入し追加握手券をゲット!
↓これのおっきいやつ
さぁ、時間が来て開演!と同時に鳴り響くガオアクセス!変身したガオレンジャー5人が登場!
おかしいな...さっきも見たはずなのに目には涙が...
「命あるところ正義の雄叫びあり」
名乗りが終わりトークイベントへ突入
1回目同様司会進行の菊地美香さんがご登場!
1回目は浴衣に身を包み夏らしく可愛らしかったのですが、なんと2回目は!SPDTシャツ!生足!
思わぬサプライズでした.....
ガオレンジャー4人キャストが登場し質問コーナーへ
ガオレンジャーになる前は何をしてたのか?グロンギしてましたとか...某J事務所でアイドルしてましたとか...
そこからコーナー変わり東映の横塚さん登場!
イベントをやるにあたってパソコンを漁っていたらなんと当時のオーディション台本が!
それを20年経った今もう一度読み、本当にこの4人がガオレンジャーで良かったのかオーディションを開催しよう!という企画
いやぁ...面白かったです
20年前こんな台本を読んだんだなぁ...とか無茶振りされてたり...
次はアフレコをした映像を見たり、そしてスペシャルメッセージと題してテトム役の岳美さん、ツエツエ役の斉藤レイさんからのメッセージをいただきまたそこでガオの繋がりを感じました
さて、最後の企画はTwitterでも告知、募集されていた通りファンによる読んで欲しいセリフを読むコーナー
最初はどんな感じだっけ?と少し照れも混じりながらやってらっしゃいましたが...後半段々油も乗り、また当時の感覚がより戻ってきて迫力が凄かったです
そして私が大好きなシーン、ハリケンvsガオでガオジャケットに再び袖を通すシーンを生で見ることが出来て感無量でした.....
そろそろ2回目も終幕.....
キャスト、スタッフ、ファン一同ガオレンジャー愛をぎゅっと大事に握りしめ...また来年以降「ハリケンフェス」「デカフェス」と続いていくといいねと希望を込めて終わりました
大雨だったりコロナだったりあまり楽しいことは多くはないですし、私も夏季休暇が無いので羽を伸ばすことはできませんがこの1日はとても濃く忘れられない夏になったと確信しています
25年30年とまたお会いできる様に自分も怪我病気しないよう元気に歳をとりガオレンジャーをずっと好きで応援していこうと思います
あ、あと純烈ジャーにも会えました
リアルで見るスーツ普通にかっこよくて恋に落ちそうになりました
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憧れの背中 ガオフェス#1
ガオレンジャーが!オリジナルキャストの声で!ショーをやる!しかも15日にはキャストが出演!
その名も「ガオフェス」
そのニュースが目に飛び込んできてから落ち着くこともできず...チケット予約開始時間には正座待機
そして行ってきました!和歌山へ!!
連日続く大雨の影響でJRは始発からの運転見合わせてるとかで...ほんとに行けるのか心配でしたが、なんとか来れました
そして入場!開場!なんと席は前から3列目!しかも真ん中の方!
分かってはいましたが思ってた以上に近くてソワソワしてしまいます
そして時間になりイベントスタート!
まずはこの日司会進行を務められましたデカピンク/ウメコこと菊地美香さんの挨拶から始まりショー開始!
内容に関してはこれから見に行かれる方もいらっしゃると思うので伏せますが、個人的には久しぶりのヒーローショー...熱かった.....
そしてこの日だけのスペシャルショーということで
レッド、イエロー、ブルー、ブラック
この4名の生ガオアクセスからのガオレンジャー登場
スペシャルとは分かっていましたが20年越しの思いが溢れ目には涙が呼吸もしばらく荒くなってしまいました
ショーが終わりミニトークイベントへ突入
菊地美香さんがガオレンジャー4人へいくつか質問を...しかし何故かここで1番印象に残りいじられてたのは赤座伴番役の載寧龍二さん...笑
菊地美香さんが載寧龍二さんによく泣かされてたとか...デカで1番遅刻して、ましてや家の前までロケバスで迎えに行ったとか...笑
興奮冷めやらぬまま1回目は終了し握手会へ
新型コロナウィルスのことがあるのでしっかり消毒してキャストの皆さんも我々もビニール手袋装着
また、マスクをしてるとはいえ念には念を声を発することも控え
なので直接肌と肌が触れ合う訳ではありませんが、思いを声で伝えることは出来ませんが、目力と手を握る強さに思いを込めました
そしてキャストの皆さんもしっかり目を見てくださりとても力強い握手をしてくださり本当に嬉しかったです
本来は1回目だけ参加の予定でしたが...もっと話を聞きたい...もっとガオレンジャーが見たい...え、2回目の当日券がある?
はい。行きました2回目。
その様子はまた別であげようと思います
余談ですが...
2回目のチケット購入してるとき扉から男性が出てきた気配があるなぁと思って振り返ると...なんと!東映の横塚さん!?!?
来られてるのかなぁ?とかは思ったりはしましたがそんな登場(?)の仕方あり!?って感じでした
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アネモネ
非常にええもん見せてもらった……
素直な感想です。
コロナの影響により例年とは違う形での公開となった劇場版仮面ライダーゼロワン。はっきり言ってそこまで期待してなかったです。きっと同じような人もいるでしょう。でも実際見てみたら…遺憾無く発揮しているゼロワンのポテンシャル。
仮面ライダーゼロワンのポテンシャルとは何なのか、この映画のどこが刺さったのか…ここからはネタバレ含みますので自己責任でお願いします。
仮面ライダーゼロワンのポテンシャルとは一体何なのか、何を秘めていたのか。何が見たかったのか。
デザインからもわかる通りのスタイリッシュなアクション、キャラが絡むことでの科学反応。もちろん堪能できます。しかし、個人的に良かったと思うのは適材適所に各々がやるべきことをさせられてるわけではなく、率先してやっていること。ゼロワンでいうところの「お仕事」ですね。その連携と活き活きしている姿がとても輝いていて爽快でした。
そしてここからは個人的に刺さったことです。
まず、ある種のラブストーリーであるということ。この物語のきっかけは純粋な愛であって悪意が始まりではないということ。ゼロワン本編でマッチングアプリの話もありましたが、ここまで真っ直ぐな愛を最後にぶつけるのか!?と驚きながらもそれがヒューマギアへどう映るのかがとても興味深かったです。
他にも天津垓が通信に入ってきたときの刃唯阿と亡の反応やら細かい好きなところが沢山あるのですが、語彙力不足で上手くまとめられそうにないのでこの辺で。
1年半特にゼロワンは色んなことがありました。
令和ライダー第1号とハードルも高く設けられていました。
終わりよければすべてよし。最後にとても爽やかで、深い感動を与えてくれました。
是非、未見の方は大スクリーンで。
仮面ライダーと自分の歩み
毎度おなじみ更新頻度低すぎ野郎です。
最後に更新したの約2ヶ月前なんだからなおい。
と、まぁそんな事はさておき大それたタイトルしてますが新しい仮面ライダー、セイバーも始まった今月。セイバーは現時点で2話まで放映、それを見ていないんですが何故そうなったのかを振り返ろうかなぁと思い重たい腰を起こしました。
と、言っても一作品ずつ振り返ったらとてつもない量になるのでこの四作品を軸にしていきます。
まず仮面ライダーアギト。私の初仮面ライダーです。1番見る機会遊ぶことが多かった仮面ライダー。今でもオンリーワンです。そこから電王までかかさず毎週日曜は見ていました。
そして電王の次、キバです。そこで視聴をやめました。理由はハッキリしていてまず"周りの目"です。当時の私は小学四年生で仮面ライダーを見ているのは知る限り自分だけでした。そのことを責められたわけでもないのですが恥ずかしく思い口にも出せずコソコソ見ていたんです。そして2つ目の理由が"ポケモン"です。単純に仮面ライダーよりもポケモンの方が圧倒的に好きだったんですね。そして裏番組に当時はポケモンサンデーがあり、そちらを見ていました。その後キバは配信で見ることになりCSMを買うほどに好きになるんですけどね。
その後ディケイドの予告を見て狂喜乱舞してディケイドの半年間だけ仮面ライダーへ帰ってきました。しかしWはワンクールだけ見てまた視聴をやめ…そこからの話は長くなったので次回書きますね。
昔のヒーロー そしてそのあり方
先日、秘密戦隊ゴレンジャーなど数多くの特撮ヒーロー作品をプロデュースされた吉川進さんが亡くなられました。
その事実と私個人がついこの前までデンジマンを見ていたこともあり改めてその時代のヒーローの形、作風などを考え感じとりました。そして昨今の報道や情勢など今こそ「ヒーロー」が必要なのではないかと。誰に必要なのか、子供たちに必要なんだと。
吉川進さんが手がけられたゴレンジャー等以外でもそうなのですが、その当時の作品には子供がほとんど出ているんですね。子供たちの身の回りに起きた異変などをバカにせず、寄り添い、時には叱り、そして守り抜く。子供から見たら「信頼出来る大人」「頼れるお兄さん/お姉さん」。正体こそ隠していますが、隠していたとしても彼らにとっては「ヒーロー」であることに違いはない。
しかし現代、そんな大人がいなくなったことはありませんが、ドライになったなぁと。もちろん時代が違うのはありますが、それでも変えちゃいけないものもあるはず。
自分もそんな大人、誰かのヒーローになれたらいいなと思いながらそんな心を忘れないように歩みたいです。
そして改めて、吉川進さんお疲れ様でした。
ご冥福をお祈りします。